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上海、中国一の上海ガニ集散地に
2008年 9月 16日9:05 / 提供:

 新華社情報上海発

 中秋節を間近に控え、キクをめで、カニを味わう季節が来た。上海水産行業協会の最新情報によれば、上海は中国最大級の上海ガニ集散地になった。  

 同協会の範守霖秘書長によれば、上海は中国最大級の上海ガニ集散地になり、昨年の消費量は5万トン、「国慶節」連休期間だけの消費量は5300トンだった。上海ガニの産地も多くなり、周知の陽澄湖上海ガニ、良質の江蘇宝応湖上海ガニなども上海に殺到し、昨年上海経由の上海ガニ輸出高は1100トン以上。  

 上海の関連協会は4連連続で上海ガニの誠実・信用経営を推し進め、社会に誠実?信用企業を推薦し、自律を強める。各水産物卸売り市場も品質遡及制を遂行し、管理と定期検査を強め、企業の誠実・信用情報を健全化し、タイムリーに苦情告訴を処理する。同協会は企業が産地、規格、価格を明記するのを要求し、企業の不良品を良品として見せかける、斤目が足りない、死んだカニを売る行為を厳禁する。

 同協会によれば、誠実・信用企業の終身制を廃棄し、不誠実な経営をすれば、直ちに通報される。上海は「レッドリスト」と「ブラックリスト」制度を実行し、企業の不正な行為を暴き、相応の処罰を課する。