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世界翻訳大会が閉幕、国際翻訳家連盟は七つの栄誉賞を授与
2008年 8月 7日16:52 / 提供:

  

 

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写真説明:南アフリカ翻訳協会事務総長マリオン・ボーアス氏(右)新しい国際翻訳家連盟議長に選出

 

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写真説明:国際翻訳家連盟議長ビーター氏は閉幕式を主宰した。

 

 

 第18回世界翻訳大会が7日午前、順調に各議事日程を終了し、上海国際会議センターで閉幕した。南アフリカ翻訳協会事務総長のマリオン・ボーアス氏が新しい国際翻訳家連盟議長に選出され、中国外国語局副局長・中国翻訳協会副会長の黄友義氏が第一副議長に選出された。

 大会委員会と中国翻訳協会が今回の世界翻訳大会の順調な開催のために展開した効率良い仕事について、国際翻訳家連盟の退任議長であるピーター氏は感謝の意を表した。

 閉幕式で、国際翻訳家連盟は翻訳事業に突出した貢献をした5人の翻訳家と二つの翻訳組織に国際翻訳家連盟の最高賞『カード記念賞』を含め七つの栄誉賞を授与した。中国翻訳協会常務副会長の郭暁勇氏は、国際翻訳家連盟の旗を次回主催国のアメリカ翻訳協会の代表に渡した。次回の世界翻訳大会は2011年にアメリカ・サンフランシスコで開かれる。

 今回の大会は学術論文の数、参加人数、参加国家と地域の数などの面で前大会を超えた。74の国や地域の1500人の翻訳界代表が、『翻訳と多元文化』というテーマをめぐり激しい討論をした。400人以上の中国と外国の代表は大会が主催した90回のフォーラムの中でスピーチし、そのテーマは翻訳と文化・教育・経済・外交・業種管理・現代科学技術など多数の領域に及んだという。

(編集:趙莉)