11日開かれた飲食博覧会発表会で明らかになったところによると、2008年中国飯店協会が主催する第9回中国美食祭・第7回国際美食博覧会が初めて上海で開催されることになるという。

　2008年の美食祭では、中華美食最高賞「金鼎賞」を授与するだけでなく、専門家を集め、関係基準を制定・提出し、中華飲食老舗企業の百年有名料理の内容を明らかにする。

　主催者側が明らかにしたところによると、今回の美食祭は、定例の中国美食祭であった有名料理・店・宴席・軽食展覧に、さらに2008年は商務部が表彰した中華老舗飲食企業を招待し、百年伝統料理を持込みで上海の出展に参加させる。

　同時に、現在飲食市場での有名料理の調理基準の混乱、低品質、経営サービスの混乱、消費者の勧誘などの不合理な消費問題に対し、中国飯店協会が専門家を集め、関係基準を制定・提出することになるという。

　今回の展示種類は新しい料理、特色料理、流行料理などを含めているという。

　上海飲食業界協会名誉会長の何氏によると、定例と異なるところは、2008年の飲食博覧会では、見学者は食べながら見学を待つことができるという。

（実習編集：王　燕華）