復旦大学が主催する「上海フォーラム2008」が２５日午前開幕した。今回のフォーラムのテーマは「経済のグローバル化とアジアの選択：モデルチェンジ？増長？福祉？」である。今後３日間に、世界の３０以上の国と地域から３００人以上の代表が、経済のグローバル化とアジア経済のモデルチェンジという問題について深く討論する。

　フォーラムには六つ分科フォーラムがあり、「地域経済の成長と公平な政策」「アジア経済のモデルチェンジと国際秩序」「グローバル化の背景の下でのアジア都市の戦略性選択」「アジア経済のモデルチェンジ：国際環境と制度の作り直し」「発展し続ける社会と経済」及び「アジア金融のモデルチェンジ」である。どの分科フォーラムでも、この領域の問題を研究する著名な専門家が「コメンテーター」を担当する。同時に、今の中国や世界が共に注目している一連の問題に対して、フォーラムでは特に３回の円卓会議を行なう予定で、「住所と民生」「石油価格高騰の下でのエネルギー選択を透視する」「中国経済の改革開放３０周年」というテーマを討論する。その他、「世界的人材の育成：大学の責任」をテーマとする国内外の大学校長たちの朝食会もあるという。

（実習編集　王ロヨウ）