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台風12号殺到、18日の上海は大風・暴雨(写真)
2007年 9月 18日13:37 / 提供:

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上海中心気象台が17日明らかにしたところによると、12号台風は17日午後6時、非常に強い台風になり、中心の最大風力が14級に達しており、浙江沿海地区に進んでいる。18日夜から19日昼までに、浙江中北部に上陸する見込みだ。今回の台風12号の上陸地は上海に近いため、ここ2年来で上海を影響する最も厳しいものだ。

 

その影響で上海は大風・暴雨があるという。18日夜から19日まで、暴風雨となり一部では影響が大きい。雨量が最大で100〜200ミリメートルに達する。また、上海市内の風力は7〜9級に強まり、揚子江口エリアと沿江沿海地区が8〜10級に達する。洋山港区と上海市沿海の沖は最大風力が12級とそれ以上に達する。そのような天気が2〜3日続く見込みで、上海と華東沿海地区の陸上交通、航空、海上運輸と市民生活に厳しい影響をもたらす可能性があるという。

 

上海気象部門は台風12号の移動ルートと上海市への影響によって、18日午前5時、今年、上海の初の台風警報を発表する可能性がある。関係部門に直ちに予防措置を採るよう注意が必要だ。上海市は17日夜、20万人が避難した。

(編集:曹 俊)