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遺伝子組み換え食品の慎重な取り扱いを提示
2002年 12月 27日13:11 / 提供:

 

 

  上海市消費者協会はこのほど、輸入遺伝子組み換え食品の販売に関して「第5号消費提示」を発表した。国による厳格な安全管理と審査制度が実施されておらず、遺伝子組み換え技術が未熟な現状の下で、消費者に取り扱いに注意するよう求めた。

  現在の食品市場ではかなりの数の果物、チョコレート、朝食用麦類食品などが海外から輸入されているが、これらの商品は遺伝子組み換え技術が利用されているかどうかの表示がない。このため、消費者は購入する前に食品がどんなものであるのかを確認する必要があるとしている。

  研究が進むにつれて、国内で開発された遺伝子組み換え食品も増加している。上海市消費者協会は、関係部門が関係法律法規を制定し、消費者の知る権利と選択権を守るため、メーカーに対し遺伝子組み換え食品のラベル表示を規定するよう提議している。

  

 

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