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上海初!ネットワーク中継車 が5日に登場 東方ネット、ニュースの第一線に立つ
2007年 8月 4日15:29 / 提供:

 1年もの長い準備期間を経て、東方ネットが打ち込んできた上海初のネットワーク中継車が5日から正式に投入される。今週行なわれる上海万博1000日カウントダウン系列の祝賀会活動の中で、東方ネットは上海万博巡回展示に対し、初の中継車使用を始め、博覧会宣伝グループ創立式典でのロスセルタルス氏によるスピーチなどに対し現場中継する。

 写真や文章、音声、映像など多種にわたるネットワークの宣伝形式を通し、即座にネット閲覧者に第一線の現場中継を配信、その一部始終が東方ネット自身によるオリジナルなニュースであり、新しいネットワークニュースによる宣伝形式の重要な突破点である。

 近年、東方ネットは上海に立脚した各種の重要会議や、イベント活動、市政府の記者会見及びコミュニティー活動、賓客へのインタビューや上海の社会生活に影響を及ぼす重大な事件から小さな出来事に至るまでの膨大な写真や文章、映像で生放送を行い、その毎年の平均中継数は500以上である。

 真実味のある実況中継、分かりやすい報道の仕方、受信者に十二分に満足してもらえるだけの全面的なニュースの把握、事件発生までの全過程に対する知的要求への理解。受信者にとって、ニュースはすでに何が起きたのかを伝えるだけのものではなく、受信者が自分の目で何を見たのかである。

 2007年の初め、東方ネットは第1回上海「両会」(人民代表大会と政治協商会議)と小グループによる政府活動報告の審議に対し、文章による中継をし、一般大衆は初めて人民代表がいかにして参政し議論し、かつ国家の政策に参加したかを「見た」のだった。今回の中継は、新華社、人民日報、中央テレビ局及び国内外のメディアの広く報道され、中国の民主プロセスの重要な一歩としての誇りとなった。

 さらなる現場中継の質の向上、中継視点の開拓のために、東方ネットは1年間の計画設計制作によって上海初のネットワーク中継車を作り上げた。中継車には完備されたネットワーク音響編集と放送機能によって、自在に現場に配置された四つのカメラの切り替えが出来、さらに停電時に備えた1時間の蓄電支援システムにより、突発的事故の現場中継も対応が可能となり、東方ネットの中継報道は、戸外での活動に技術的可能性を与えた。

 東方ネットは、中継車を流動技術の拠点とし、「東方中継」をより多くのレベルや題材による中継報道の発展に力を入れ、ネットの閲覧者らを、高レベルへ、コミュニティーへ、上海から外へと導き、第一線の現場に立って、自分の目で事件の発生を目撃できるようにした。

 (実習編集 呉恵伊)