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中国の独自知的所有権を有する ARJ21 旅客機が上海で組立へ(写真)
2007年 4月 3日10:20 / 提供:

 中国が開発し、独自の知的所有権を持つ新型サブ旅客機、 ARJ21 新サブ旅客機の総組立て、テストの全面スタート式典は 3 月 30 日、上海飛行機製造工場で行われた。上海市長韓正、国家関係機関と企業の責任者は式典に参加した。 

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 写真:組立工場現場 (上海サイトより)

  発表された進行計画では、 ARJ21 のプロジェクトは 2007 年 9 月末までに第1号機(静力テスト用)の組立を完成し、 2007 年 12 月末までに第 2 号機(テスト飛行)を完成する。また、 2008 年 3 月に第 3 号機(第一号の生産型飛行機)のテスト飛行を完成する。目標では、 2009 年第 3 の四半期に運行許可書を取得して、最初の顧客となる山東航空会社に引き渡す。

   説明によると、 ARJ21 旅客機はサブ航路の中型飛行機で、 ARJ21 − 700 型と ARJ21-900 型(機体がやや長い、 2009 年から製造予定)の 2 つモデルがあり、それぞれの乗客数が 90 − 105 名とされる。                       

(情報:上海サイト 編集: SDJ  )