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上海 都市住民1人当たりの可処分収入が1万元突破 全国で3位
2006年 9月 3日16:16 / 提供:

 今年上半期、上海の都市住民1人当たりの可処分収入は初めて1万元を超えた。上海市統計局がこのほど、全市の1000世帯の家庭に対して行ったサンプリング調査によると、上半期、全市の都市住民1人当たりの可処分収入は10704元に達し、前年同期より10.9%増加し、全国で3位となったという。

 全国の36都市の中で、すでに6都市の住民1人当たりの可処分収入は1万元を超えている。深センと寧波は17422元と10717元で上位2となっている。上海は3位になった。4位から6位までは広州、杭州と北京の順となり、10492元、10376元と10161元だった。

 収入が上がると同時に、上海市民の消費支出も増加している。統計によると、今年上半期、上海の都市住民1人当たりの消費支出は7237元で、前年同期より9.3%増え、増加率は4.7%上がった。8種類の家庭消費から見ると、医療・保健支出がある程度減った以外、アパレル、住宅、交通と通信などのその他の各種支出は、いずれも増えており、そのうち、増加率が最高なのは住宅類の支出で、30.1%に達したという。

(編集:高冠毅)