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上海市工商局、十大商標違反事件を発表
2006年 4月 23日13:47 / 提供:

知的財産権をさらに保護するため、上海市工商局は20日、2005年の十大商標違反事件を発表した。

 

調べによると、上海順達英貿易有限公司は2004年10月から、平湖市宇星制衣有限公司に「CK」の偽物の羽毛入りのジャケット959枚を委託加工し、違法収入6.7万元となった。商標違反事件である。工商部門は法律に従い、羽毛入りのジャケット783枚、商標の標識2万枚以上を没収し、罰金35万元を科した。

 

2005年4月から、唐某ら数人は上海のある会社の場所を借りて、インターネットを通じて、CHANNEL、GUCCI、CARTIERなど知名度の高い商標のメガネフレームの偽物を販売した。唐某は襄陽路などで、一つ100元前後の価格で仕入れ、その他はEBAYネットで店舗を登記し、ネットで一つ40〜100ドルの価格で販売し、客は外国人を主にしてドルで決算し、EMSを通じて配送していた。事件が起きたとき、当事者はEBAYを通して取引を行い、違法収入約万ドルを得ていた。国家関連法律の規定に従って、上海市工商部門は2005年6月28日、唐某らの事件を公安部門に移し、法律によって、刑事責任を追及した。

 

工商部門は上海飛鯨電池有限公司が「栄事達」商標を無断使用したことなど十件の商法違反事件についても相応な処理をした。

(編集:曹 俊)