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有人宇宙船実物展示会 見学者が20万人突破、今後2カ月展示継続(写真)
2006年 4月 16日16:21 / 提供:

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 2週間にわたる「神舟六号」有人宇宙船実物展示会が16日午前閉幕した。上海科学技術館の統計によると、15日現在、計21万人が「神舟六号」の「本当の姿」を見学した。上海市民の「神舟六号」に対する熱情に応じるため、カプセルは引き続き2カ月以上展示される。上海科学技術館弁公室の関係責任者は、「神舟六号」有人宇宙船実物展示会が始まって以来、毎日の見学者が絶えず増えており、15日はさらに3万人が殺到し、科学技術館の入り口前に長さ100メートル列ができたとしている。

 元々の計画によると、16日に実物展示会が閉幕した後、カプセルなどの実物が北京に戻されることになっていたが、より多くの市民が「神舟六号」の姿を見えるように、上海科学技術館が中国有人宇宙飛行弁公室と協議したところ、カプセルは引き続き残ることになった。

 双方の新しい協議によって、カプセルは上海で今後少なくとも2カ月間展示され、場所は上海科学技術館の常設展示コーナーに移ることになった。同展示コーナーは、科学技術館1階の「科学技術壇上」に決められたという。

 カプセル以外のメイン落下傘などの実物も、カプセル同様残され、展示されることになったという。

(編集:高冠毅)