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上海 ゴールデンウィークの初めの3日間 都市百貨店の売上増加最高
2005年 10月 6日13:43 / 提供:

 今年の国慶節ゴールデンウィークに、上海の各百貨店、大型ショッピングセンターは再び販売のピークを迎えた。

 上海商業情報センター快速反応システムの統計データによると、今年の国慶節ゴールデンウィークの1日から3日にかけて、上海市の百貨店の3日間の業態日平均指数は179.65点に達し、前年同期より7.3%アップし、百貨店業界の年間1%〜2%の平均増加率を遥かに上回り、販売のピークとなった。同時に、データによると、「十一」ゴールデンの初めの3日間、上海市の大型ショッピングセンターの指数は平均で242点に達し、前年同期比15%増加したという。

 国慶節の初めの3日間は、天候の影響を受け、1日の百貨店の売上増加率は前年同期比10.32%だった、2日と3日は雨となり、前年同期よりそれぞれ3.89%と8.03%アップし、1日の増加率は低くなった。注目される点は、地域分布から見て、ゴールデンウィークの初めの3日間、中心部にある百貨店の小売額が10.65%アップした一方、住宅地区や近郊地域にある百貨店はやや減る傾向が現れたことである。

 専門家は、こうした特徴は、今年になってから住宅地区の店、近郊地区の店の増加率が、普遍的に中心部を上回ったこととは違ったコントラストを見せ、今年の国慶節の消費の新しい特徴を現している。市内の消費者は比較的長い連休で、さらに都心地域をぶらつき、ショッピングしようと思ったため、都心地域の店の吸引力が再度強まった一方、連休は各地の観光客が上海を訪れるピークでもあり、多数の観光ショッピングはいずれも都心のビジネスゾーンに集中したと分析している。

(編集:高冠毅)