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上海とシンガポール 港運業務連盟を締結
2004年 7月 7日16:00 / 提供:

 関係情報によると、上海国際港運業務集団とシンガポール港運業務集団は既に協力契約し、株を互換する形式で同盟関係を結ぶ事にした。これは上海港をこれからグローバル港運企業になることに有利し、それと同時に、シンガポール港運業務集団もこの契機を借りて洋山深水港の投資建設に加入できるようになるという。

 関係者によると、去年のコンテナ取扱量は世界第二と第三に並ぶシンガポールと上海港は当面、20%の株を互換する方式で同盟関係を結ぶ事にして、今双方が最後の準備段階に入っているという。

 関係情報によると、今回シンガポール港運業務国際会社と協力相手としたのは今世界上位四位のコンテナ港の香港、シンがポール、上海、深センの間に競争がますます激しくなり、シンガポール港運業務国際会社はヨーロッパ、インド、中国、シンがポールにはたくさんの港運プロジェクトがあり、上海港グループは今回の結盟を利用して国際港運市場に進出できるからだという。上海も毎年に1/3のコンテナがヨーロッパへ運送されて、これらのコンテナは香港ではなくシンガポールを経由してヨーロッパに着けば、シンガポールに対して非常に有利な事だ。また洋山港が竣工されたら、上海港と結盟したシンガポール港は香港港との差は更に小さくなる見込みだ。

(編集:楊 李)