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12月から鉄道ダイヤ改正 上海―広州間約7時間で
2014年 11月 28日7:59 / 提供:上海ジャピオン

 中国鉄道局は近日、上海市を含む全国の列車ダイヤを12月10日(水) 0時より一新することを発表。これにより、国内列車総便数は従来の 2447往復から2673·5往復に増便、うち新幹線(動車組)は 1556·5往復に達する。 新ダイヤでは、「上海虹橋」駅発の広州、南寧、長沙など華南、華中 地域へ向かう新幹線(G列車)32便が新たに開通。これにより、上海― 広州間が従来より約9時間短縮の6時間51分で到達可能となった。

 また、上海―伊寧、上海―蘭州など、市と新疆ウイグル自治区や甘粛省 を結ぶ列車が増便するほか、ハルピン、深セン行きなど、一部の便が 「特別快速列車(T列車)」から直通列車の「直達特快列車(Z列車)」 にグレードアップする。

 このほか、春節休暇の帰省ラッシュ「春運」の乗車券前売りが、昨年 までの20日前から60日前に早まったことで、飛行機での帰郷に切り替える 乗客も増加。一部の航空券が2割以上値上がりしている。