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スーパーの食品安全調査 毒魚など15点が不合格に
2014年 11月 25日7:58 / 提供:上海ジャピオン

 上海市食品薬品監督管理局は11月17日(月)、2014年の食品の安全性に関する調査結果を発表、これによると水産品159点中15点が衛生基準に満たない不合格品であることがわかった。

 取扱い店は、楽購、カルフール、世紀聯華、農工商、易買得など市内大手スーパー。染料や殺菌剤に用いられ、発がん性があるため、添加が禁止されている「マラカイトグリーン」を始め、家畜の感染症治療などに用いられる「ニトロフラン」、抗生物質「シプロフサキシン」などが検出された。

 不合格と判定された商品は、法律に基づき店頭から撤去、回収措置が採られる。