ジョーンズ·ラング·ラサール（ＪＬＬ）が発表した「２０１４年第３四半期、上海市不動産市場回顧」によると、第３四半期、上海市住宅市場の成約件数は前年同期比で下降し続けているが、第２四半期に比べ６％増加し、特に高級住宅成約件数は第２四半期に比べ１６％上昇した。多数のディベロッパーは先行きを楽観視しており、現有の価格を維持している。新華社が伝えた。

  データから見ると、上海市新規分譲住宅成約件数は７月、８月にそれぞれ前月比で２％、７％減少した。従来のインシーズンである９月に入って、上海市新規住宅成約件数は前月比で３１％上昇したが、前年同期比で４０％下降した。第３四半期の成約面積は２２２万８０１６平方メートルで、第２四半期比で６％増、前年同期比で２９％減少した。

（編集：章坤良）