2014年上半期、上海税関の対日輸出入額データ(上)
2014年 8月 18日15:20 / 提供:東方ネット
上海税関の統計によると、今年上半期で、上海税関の日本への輸出額は2894.4億元で、前年同期比0.1%増となった。そのうち、対日輸出額が1585.7億元で、1.2%ダウンした。日本からの輸入額は1308.7億元で、1.7%増えた。貿易黒字が277億元で、13.2%減少した。
一、今年上半期で、上海税関の日本に対する輸出入の主要特徴
(一)月ごとの輸出額は3カ月連続で下がり、6月の輸入がダウンからアップに変わった。
(二)一般貿易の輸出は増加を維持しているが、加工貿易の輸出入がともに下落した。今年上半期で、上海税関の日本に対する一般貿易の輸出入額は1524.5億元で、3.8%増となり、同期税関での対日輸出入額の52.7%を占めた。だが、加工貿易での輸出入額は1036.4億元で、4.6%ダウンした。
(三)外資系投資企業の輸出に占めるのは7割以上で、民営企業の輸出入は成長を維持している。今年上半期、外商投資企業は上海税関を通じて、日本に対する輸出入額が2072.6億元で、前年同期比横ばいだ。民営企業の対日輸出入額が554.3億元で、3%増加した。
(四)機電製品の輸出が5割を超え、伝統的な労働集約型製品の輸出が下落した。今年上半期、上海税関の日本に輸出した機電製品の輸出額は832.4億元で、3.4%増加し、同期税関が対日輸出総額の52.5%を占めた。
(五)日本から輸入した上位10位の商品のカタログで、6位が伸びた。そのうち、自動車と液晶ディスプレイヤーの輸入の伸び率が顕著だ。
(編集:曹 俊)
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