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「中国長寿の町」の標準に上海が到達
2017年 10月 25日17:25 / 提供:東方ネット

 2017年の上海の最高齢者は110歳で、100歳の夫婦も3組。今年9月現在で100歳以上は2000人を超えた。

 10月15日、「上海100歳老人情報·第10回長寿老人ランキング発表会」が行われ、上海市高齢工作委員会弁公室が、上海の高齢者に関するデータを初めて広く公開。高齢者トップ10と上海市の100歳夫婦を発表した。このうち110歳の羅時敏さん(女性)が一番の高齢者で、また、上海には計3組の100歳夫婦がいることが分かった。

 中国老年学会の「中国長寿の町」によると、上海では2016年現在で高齢者は13.5人/10万人に達し、長寿指数基準の7人を上回り、また平均寿命も83.18歳で、中国の平均(76.5歳)より6.68歳長く、長寿とされる指数より3歳高い。80歳以上の高齢者人口は79.66万人で、総人口の5.5%を占め、長寿の持続的指数である1.4%以上に達していることから、上海は正に「長寿の町」と呼ぶにふさわしい都市と言えよう。

  

上海2016年の100歳の高齢者の分布状況

 

 2000年~2006年、上海男女の100歳の高齢者の変化

  

2016年、上海各区の10万人口あたりの100歳高齢者の分布

  (写真提供:上海市高齢工作委員会弁公室)