Home > ニュース > 上海  > 愛妻が呉越文化=上海の家庭
愛妻が呉越文化=上海の家庭
2015年 9月 24日15:28 / 提供:

 上海市婚姻家庭研究会などの最新調査によると、上海の家庭で妻が強いか? 愛妻家が圧倒的に多いという。解放日報が報じた。

 在職既婚女性509人を対象に調査を実施し、うち中年女性(36-55歳)は約50%、現地戸籍は95%以上、専門学校以上学歴は70%以上を占めた。

 調査結果によると、「家庭で夫の発言力が強まる」は19.8%、「妻の発言力が強まる」は39.5%、「ほとんど同じである」は37.9%となった。「家庭で夫がさらに実権を持っている」は20.4%、「妻が実権を持っている」は39.3%、「双方が伯仲する」は37.1%となった。意見が不一致した時、「夫が譲歩する」は50.3%、「妻が譲歩する」は17.1%、「同じくらい」は24.6%だった。

 また、上海の家庭で夫はハード面を管理を担当する一方、妻はソフト面を管理に専念しているのは一般的だった。 

 専門家によると、上海特有の家庭生活環境、管理モデルと夫婦関係は上海の環境と文化に密接に関わる。このような固有の家庭特性は呉越文化に根源があり、住民の多元性、郷に入っては郷に従えという特徴が明らかで、100年前から夫婦が仲良く暮らし、相互に依存する関係を形成してきた。


(編集:章坤良)

関連記事