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「他山の石」、上海港の危険物物流倉庫が移転
2015年 9月 23日14:13 / 提供:

上海港

 上海市最大の危険物倉庫「上海港危険物物流センター」の移転がこのほど、 始まった。

 「天津爆発事故後、危険物に対する警戒が高まった。本当は生活や製造に欠かせないものなのだが…」と同センター関係者は嘆く。解放日報が報じた。世界の大型港湾の取り扱い貨物のうち2%は危険物だ。天津爆発事故から1カ月余りがたったが、批判の高まりを受けて移転が決まった。

  今後は洋山保税区の物流センターに集約することになる。近くに民家がないことに加え、最先端の技術で安全を確保するという。


(編集:章坤良)

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