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14歳少女が復旦大学に(写真)
2015年 7月 17日15:26 / 提供:新華夏

 大学新入生の入学手続きが始まっている。広東省東莞市の14歳の少女袁一帆さん(理科)は677点の成績で復旦大学に入学する事が決まった。高校二年のときに大学入試を受け、613点の成績をあげたが、進学が許されなかった。

 袁一帆さんは2001年生まれで東莞東城出身。昨年は高校二年生なのに、中国科技大学の少年班を志望し、613点の成績をあげたが、進学が許されなかった。今年、677点を収め、復旦大学に入学することが決まった。「入学初年度は専攻の区別がない、自然科学実験班を志望する」。

 復旦大学に入学できたのは、小学、中学にしっかりとした基礎を築いたからだ。親は特別な教育を与えたわけではない。幼いころから勉強家だった。幼稚園の頃には、読める字がほかの園児より多く、算数もよく出来た。小学生の頃に、一年から三年に、三年から五年に飛び級した。東莞市の中学校を卒業し、高校一年、高校二年は深圳市で、高校三年は東莞市に戻った。袁一帆さんの小学の同級生は今年、高校入試を受けたが、袁一帆さんは飛び級のため大学入試を受け、入学が決まった。

 袁一帆さんは有名になりたくはないという。夏休みには、旅行したり大学の本を読んだりする予定だ。14歳なのに、しっかり自分で大学生活に慣れる準備をしている。特筆すべきは、袁一帆さんの父親は15歳で武漢大学に進学した。出藍の誉れだ。