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松江で「専門家シンクタンク」が発足
2015年 7月 2日17:53 / 提供:松江区

  松江の漕河ケイ新興産業パークで「知的財産権保護専門家コンサルティング委員会」がこのほど、発足した。上海市では初めての事例だ。

  当該パークが松江の知的財産権保護の実践模範区になって、さらに松江区のすべてのパークと企業に影響を与えるよう、このコンサルティング委員会は漕河ケイ松江パークの知的財産権管理「シンクタンク」として腕を振るう。

  現在、松江では、「企業を主体に、産業パークを受け皿に、松江区知的財産権局の指導の下で、専門家コンサルティング委員会の支持の下で」という四本柱で知的財産権保護サービス体制を推進している。

  専門家コンサルティング委員会は松江区知的財産権局と漕河ケイ新興産業パークの協力で設立·管理され、上海市発明協会副会長洪涌清を始めとした知的財産権分野の重鎮を11人招聘した。他には、上海大学と華東政法大学など大学、上海付加製造協会など業界団体、仲介サービス機関と松江知的財産権局からの専門家からなる。

  専門コンサルティング委員会の設立後、専門家は国内外の知的財産権発展状況を踏まえて、企業の知的財産権に係る事業をめぐり、先見性のあるアドバイスを助言し、企業成長における知的財産権戦略の策定にサポートする。また、重大な知的財産権争議事件に見舞われた企業に対して対応策と対応措置を提案し、警告予防と権益保護援助を行う。委員会は年2回活動会議を開催し、専門家一人ずつはコンサルティング特別レポートを1件か2件作成する。