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上海は外国人導入新政策を発表、外国人永久居留の申請が簡素化に
2015年 7月 2日9:38 / 提供:東方ネット

 より良く外国人材を導入して、上海イノベーションセンターの建設をサポートするため、上海公安は出入国の新政策を発表した。7月1日から、外国人材が中国での革新起業、長期居留或いは永久居留の申請は便利になるという。

 新政策は、ハイレベル人材を認定するための基準が規定された点で、就労する企業のジャンルや職務等級などの制限が廃止され、居住期間を決める条件が緩和されたほか、収入と納税額が明確に規定された。上海市出入国管理局の丁斐平·局長によると、「今年は、年収が60万元(約1200万円)以上で、個人所得税を12万元(約240万円)以上納めている、上海で働く外国人と定めた」としている。そして、審査時間は90日間に短縮。

 また、新政策では、上海でイノベーション·起業する計画の留学生は卒業後、上海で仕事をし、相応の居留許可を申請できるようになった。規定では、「留学生は、中国の大学の卒業書とイノベーション·起業計画書、会社創設証明があれば、備考に『起業』と書かれた個人事務類の居留許可書を取得し、卒業実習やイノベーション·起業活動などを行うことができる。有効期限は2年」と明確に規定している。

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