上海市民政局が発表した2014年婚姻登録ビックデータによると、昨年、約14万組の上海カップルが婚姻登録を申請し、平均の初婚年齢は男性30.11歳、女性28.14歳。約5万組の夫婦が離婚し、5年以来初の下降、一方、復縁人数は大幅に増やしたという。

新郎新婦はだいたい30歳

　上海市民政局婚姻登録処の陳占彪処長の紹介では、ここ数年、上海の結婚登録人数は少し下降趨勢で、昨年の登録数は13.85万組で、前年比4.95％下がった。

　平均結婚年齢はどんどん上がっている。昨年、上海市民の平均結婚登録年齢は男性34.43歳、女性32歳、5年連続上昇で、昨年の初婚平均年齢は男性30.11歳、女性28.14歳。

離婚減少復縁上昇

　上海の離婚人数は5年以来の初減少で、昨年52871組が離婚し、前年比12.47％下がった。「感情が行き違い」が45.28％を占め、その次は経済力が足りない、浮気、両地分居、家庭紛争だとわかった。

　一方、昨年の復縁数は大幅に上昇した。昨年、復縁登録人数は17286組で、前年比17.35％に達した。アナリストは不動産の「限購令」政策影響で離婚した夫婦が、不動産を購入した後、素早く復縁したと分析した。

 （編集Y）