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上海―北京間高速道で充電 電気自動車用スタンド設置
2015年 1月 17日10:24 / 提供:ジャピオン

 国家電網公司は1月11日(日)、上海と北京を結ぶ「京滬高速道路」の全線に電気自動車用の急速充電スタンドを設置したことを発表した。同道は全長1262㌔、50㌔間隔で充電スタンドを設置する。速ければ約30分で充電でき、1回の充電で150~200㌔の走行が可能。6~7回充電すれば北京に到着する計算だという。

 また充電費はガソリン代の半分にも満たないため、非常に経済的と言われる。同社はそのほか、北京―咸寧、青島―石家庄を結ぶ高速道路にも充電スタンドを設置、設置数は世界で最も多い2·4万台となる。

 なお2016~20年までに1万台を中国全土の高速道路に設置する計画。