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上海自貿区の範囲が陸家嘴、金橋、張江までに拡大へ
2015年 1月 13日19:02 / 提供:


 2013年12月26日に開催された第十二回全国人民代表大会第十二次会議で、商務部長高虎城は上海自由貿易試験区の範囲拡大、広東、天津、福建で新たに自由貿易試験区設立の行政決定を説明した。中国(上海)自由貿易試験区(以下、「上海自貿区」と略)の拡大エリアは浦東新区の陸家嘴金融ブロック、金橋開発区ブロック、張江ハイテクパークブロックを含む。

 拡大後、上海自貿区のエリアはもとの28.78平方キロメートルから120.72平方キロメートルに拡大。新しい上海自貿区の面積は浦東新区(1210平方キロ)総面積の十分の一を占める。

  発表によると、新規増加のエリアの定位はそれぞれ重点がある。

1)陸家嘴金融ブロックの面積は34.26平方キロ。
  上海国際金融センター建設のコアエリア、上海国際港運センターのハイエンド·サービスエリア、上海国際貿易センターのビジネス集積エリアだ。

2)金橋経済開発区ブロックの面積は20.48平方キロ。
  上海市の重要な先端製造業のコア機能エリア、生産性サービス業の集積エリア、戦略性新興産業の先行エリアと生態工業モデルエリア。

3)張江ハイテクパークブロックの面積は37.2平方キロ、上海の新型国家戦略のコア拠点だ。

 

(報道:浦東時報 日本語編集:杜軍