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古猗園の元宵節灯籠祭りを中止、豫園灯籠祭りの開催可否を検討中
2015年 1月 6日15:21 / 提供:新華夏

 7年連続で開催された上海古猗園の元宵節灯籠祭りは2015年は中止することが決定された。古猗園は5日、灯籠祭り開催期間中における観光客の急増や庭園の収容能力の制限を受け、市民や観光客の安全を確保するため、2015年の灯籠祭りの開催を取り消すことを決め、見所を春節民俗廟会(民俗色に溢れたイベントの縁日)に移転し、縁日期間中にしっかりと安全保障を強化すると語った。

  古猗園元宵節灯籠祭りは2007年に初めて開催され、毎年多くの観光客を呼び込み、8日間にわたる2014年の祭りでは、観光客数は10万人を超えた。うち元宵節当日の観光客数は4万4000人に上り、古猗園の収容能力を遥かに上回った。

 2015年に上海豫園元宵節灯籠祭りを開催するかどうかについては検討中だ。管理者によると、観光客が4万人に到達した場合、九曲橋を閉鎖するという。