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サウジアラビア館が、毎日の入場者数を約12000人に限定し、ツアーゲストだけを受け入れる
2011年 9月 16日16:23 / 提供:東方ネット

 『労働報』の報道によると、28日に再開放する上海万博会サウジアラビア館は再び多くの市民の目を引いた。オフィシャルニュースによれば、サウジアラビア館は毎日約12000人の観光客をもてなし、毎時間の入場者を1200〜1400人に限定する。同時に、サウジアラビア館はツアー予約だけを受け入れ、現場に個人見学者の切符売り場がないため、市民見学者は直接行くことはできない。現在、万博ツアーを接待する資格のある上海の旅行社12社は、「サウジアラビア館1日観光旅行」という商品を販売し始めた。

 総投資が10億元を超えたサウジアラビア館の外観は「月舟」のようで、2010上海万博で最も人気があるパビリオンの一つであり、館内で放映されたIMAX映画は臨場感があり称賛された。上海万博閉会後、サウジアラビア側はパビリオンを上海市に寄贈した。

 上海市の12社を含め万博ツアーを接待する資格のある揚子江デルタ地帯の旅行社17社は、7日前に入館を予約できる権限を受け、他の旅行社は5日前だ。春秋国際旅行社の責任者は、「観光客は申し込んだ後、自分でサウジアラビア館指定の集合場所に行き、ガイドが率いて入館する」と言う。

 その上で、万博関係者は旅行社が定員を予約した後、減らすことはできるが、増やすことはできないとしている。業界関係者は、この決まりはたぶん有効に「ダフ屋」が途中で邪魔する可能性を下げると思っている。

(実習編集:張 晟)