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入場者数が5700万人を突破
2010年 9月 30日17:12 / 提供:

 9月29日の上海万博の入場者数は30万4000人で、5月1日の開幕から152日間の累計入場者数が5707万人余りとなり5700万人を超えた。この日の団体入場者数は8万2700人だった。会場では5万2843枚の入場券が販売され、そのうち夜間入場券の販売は2万3879枚だった。

 午後6時までの主なゲートの入場者数は後灘が5万5000人、長清路が5万4000人、上南路が5万2000人、高科西路が3万5000人だった。会場内の交通機関は延べ71万200人の入場者を運んだ。

 会場では午後10時までに132のイベントが開催され、22万7279人の観衆が詰掛けた。この日1日で5528人のボランティアが入場者の対応に当たった。

 午後4時までに会場内5カ所の医療施設で診察を受けた人は190人で、そのうちけがをした人は21人だった。

 10月1日から7日までの国慶節休みに上海万博の会場に入場するには、指定日券が必要になる。これまでのところ、この7日間の指定日券は正常に販売されている。指定日券は中国移動、中国電信、交通銀行、中国郵政、百聯集団の5つの代理業者の販売網または販売ホットライン、会場のチケット販売所で購入できる。

 また、9月30日から10月1日まで、一定の枚数の範囲内で平日券を指定日券と交換するサービスが実施される。未使用の平日普通券と平日優待券がサービスの対象となり、平日普通券は1枚につき40元の差額を払うと当日または翌日の指定日普通券と交換できる。平日優待券の場合の差額は20元で、当日または翌日の指定日優待券と交換できる。交換は白蓮、高科西路、長清路、上南路、後灘、魯班路、西蔵南路、半淞園路、馬当路、東昌路水門の10カ所のチケット販売所で行う。当日指定日券への交換は午前8時から午後8時50分まで、翌日指定日券への交換は午後4時から8時50分までとなっている。

 上海万博の主催者は、指定日券の枚数には限りがあるため、早めに購入するよう呼びかけている。

(編集:三好雅彦)