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タジキスタン館が来館者300万人を達成
2010年 9月 19日16:59 / 提供:

 上海万博のタジキスタン館が9月18日、300万人目の来館者を迎えた。幸運な300万人目の来館者となったのは、湖南省から来た晏如意さんだった。

 万博会場Aゾーンのタジキスタン館ではこの日、民族音楽を演奏して300万人目の来館者を迎える準備を整えた。そして、晏如意さんが来館するとタジキスタン駐中国大使のアリモフ氏らが迎え、ともに記念撮影をした。続いて、アリモフ大使が晏如意さんにタジキスタン館のバッジとTシャツを含む記念品と、タジキスタンのラフモン大統領の著作「歴史倒影の中のタジキスタン民族」の中国語版の本を手渡した。

 「生まれて初めて賞をもらった。こんな幸運に巡り合うとは思ってもいなかった。大変興奮している」と晏如意さんは喜びを語った。晏如意さんは初めての万博観光で、「タジキスタン館を見学して、この国が十分に人を引き付ける魅力を持っていることがわかった。チャンスがあればタジキスタンに行って、当地の風土や人情を感じたい」と述べた。

(編集:三好雅彦)