UBPAのマドリードケースが着工(写真集)
2009年 7月 27日16:30 / 提供:
上海万博ベストシティー実践区マドリードケースが着工
挨拶する上海万博局副局長の黄健之氏
挨拶するマドリードケース最高執行官のIgnacio
Nino氏
上海万博ベストシティー実践区マドリードケースが22日午前、着工した。竹の家(La Casa de Bambu)と自然保護気候樹(Arbol Bioclimatico)という都市の独特な建築模倣品が2010年に黄浦江のほとりに作られ、世界に開放的で活力が溢れ、地中海風の都市を見せる。上海万博局副局長の黄健之氏、マドリードケース最高執行官のIgnacio Nino氏らが起工式に出席した。
来年、上海で展示される「竹の家」は、敷地面積600平方メートル、建築面積が2900平方メートルで、長方形の建築だ。外壁は竹で覆われ、竹の家のため保温、音の簾などの機能を備える。同建築は、二つのパブリックエリアと一つの内部使用エリアと日常メンテナンスエリアに分けられる。
自然保護気候樹は10辺形の鉄鋼構造の建築で、竹の家に近づけて建てられ、屋上に太陽エネルギー板を据え付けて、エネルギーの自給を実現できる。建築の中は環境技術を採用して、気候コントロール空間を作り、快適な環境を提供する。「アーキテクチャーレビュー(Architectural Review)」が授与された大賞や現代ヨーロッパ建築賞「ミース・ファン・デル・ローエ(Mies Van der Rohe)」を授賞している。
Nino氏によると、上海の「竹の家」は88戸あり、88は中国で吉の数字で、家に戻るような感じを与えたいという。
(編集:曹 俊)