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中国中小企業、APEC技術交流および展覧会から受益
2004年 6月 4日8:30 / 提供:

  第三回APEC中小企業技術交流および展覧会組識委員会は1日行った記者会見で、今回のAPEC技術交流および展覧会が重点的に中小企業のために実益をもたらすことを承諾した。

  青島市の于冲副市長によると、目下、経済グローバルは次の2つの明らかな特徴をみせている。第一は資本が世界範囲内に迅速に流動し、市場と低コストへと移転する。第二は区域間の協力がさらに緊密的で、例えば欧州連合の東への拡大など。経済グローバル化の情勢のもとで、企業主体としての中小企業はどう対応するか。今回のAPEC技術交流および展覧会の主題が鮮明で、中小企業の需要にさらに近づき、青島市がもっとも良いAPEC中小企業交流会を行う目標を実現し、すべての中小企業を受益させる。

  目下、中小企業において三大難題が存在している。第一は市場を開拓しにくい。第二は技術を研究、開発しにくい。第三は融資しにくい。今回のAPEC中小企業技術交流および展覧会は中小企業を重点的に助けて、市場開拓と技術研究開発の2つの難題を解決する予定。

  組識委員会の担当者の説明によると、今回の技術交流および展覧会は過去の2回と異なり、APECがブランドとなり、相対的に開拓し易い。目下、国内外で計670余社の企業が参加し、ブースが1140ヶ所。そのほかの200余社の企業はブースの数量が有限的なため手配できない。