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上海が特許年度状況を初発表、20件/万人
2014年 7月 3日15:54 / 提供:

 

 上海市知的所有権局がこのほど、「2013年上海市特許状況発表会」を開き、初めて全面的に上海の特許所有権の申請、権限状況を説明した。

 2013年の上海の特許申請総数は86450件で、同期比4.6%増だった。そのうち、発明特許39157件で、5.4%増となった。1万人当たり20.3件の特許所有権を持ち、前年同期比18%増で、全国各省・市で2位だった。

 昨年、企業の発明特許申請数は24363件で、発明特許申請総数の62.3%を占めた。権限数は6053件で、発明特許権限総数の56.9%を占めた。そのうち、中芯国際IC製造(414件)、宝山鋼鉄(258件)、上海華虹NEC(206件)がトップ3位にランキングされた。トップ10位のうち、IC、電子通信企業が大部分で、研究開発の等級が大きく、知的所有権制度が完備、知的所有権人材に多くの特徴が見られる。

 2013年の上海の特許権抵当融資金額は10.2億元に達し、前年比5.8倍増えた。昨年、上海はPCT国際特許権886件申請し、同期比13.5%下がった。これに対して、上海市知的所有権局長の呂国強局長は、上海企業のPCT特許申請の意識をさらに強めてほしく、現在、広東がこの指標で中国1位を占め、中興、華為のPCT申請量が多いと紹介した。

(編集:兪静斐)

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