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中国系企業が、世界6大品目でリード=グローバルシェア調査
2014年 6月 30日17:04 / 提供:東方ネット
レノボ

 『日本経済新聞』ウェブサイトが29日、『日本勢、部品・精密に強み 日経世界シェア調査』という文章を発表した。同文章によると、同調査で、日本企業は11品目で首位を獲得した。日系企業は、スマートフォンなどに組み込む電子部品で強みを見せた。円高修正も追い風となった。国・地域別にみると、中国企業が50品目中6品目で首位となり韓国に並んだ。巨大な自国の市場で優位性を持ちながら、世界市場に積極的に進出し、パソコンや冷蔵庫、洗濯機で首位になるなど消費財で存在感を示した。

 中国企業は、パソコンでの進歩が賞賛されている。レノボは初めてHPを超えて世界首位となった。レノボは2005年にIBMのパソコン事業を買収した後、一連の海外購買を経て、目標を実現した。今後、レノボはスマホとネット分野に力を入れる。

 世界最大の自国市場を持つのは中国企業の最大のメリットである。競争力の強い価格メリットは、ハイアルグループを2年連続で、冷蔵庫と洗濯機品目で、首位にさせた。煙草産業で、中国煙草総公司も1位の優位を維持した。英利緑色能源も2年連続で、太陽電池セル製造産業で上位を占めた。ブラジルのW杯のスポンサーになって、その生放送での広告が非常に目立っている。

(編集:曹 俊)

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