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中国、不動産企業の業績が下落
2014年 6月 16日16:09 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 中国の不動産の上場企業33社の今年5月までの取引額は合計5500億人民元で、年度目標の29%だということだ。万科など知名度の高い企業は好調だったものの、それ以外の企業はいずれも悪い結果だった。アナリストは「不動産企業が薄利多売の販売戦略をとらなければ、90%以上の企業は今年の年度目標を実現できない」とみている。

 大手不動産企業である中原地産の張大偉氏は「一部の不動産企業は販売業績と資金繰りというダブル圧力に迫られ、今年下半期、販売価格を調整する不動産企業が増え、物件が値下げになるだろう」と述べた。

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