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上海自由貿易区青書が発表 海外投資リスク保証制度の実施を提言
2014年 6月 3日16:54 / 提供:東方ネット

 

 『中国(上海)自由貿易試験区研究青書』2014年6月第1版が、このほど発表された。全8章で24.8万字だ。この青書は、中国(上海)自由貿易試験区協同革新センターのシリーズの本の一つだ。協同革新センターは、上海対外経済大学、上海財経大学、対外経済貿易大学、華東政法大学などで共同建設したものだ。

 青書によると、中国は国際慣例と中国国情の『対外投資法』は、管理と海外投資にサービスを提供する基本法が必要で、対外投資の目標、主体、形式、支持する政策、促進措置、サービス機構とその職責などで、原則的な規定を作成する必要がある。この法を基本的な指導にし、中国企業の海外投資実践と合わせて、対外投資法の実施細則と単項法規を補う。

 青書によると、上海自由貿易区で主導的な対外投資促進機構を設立し、先進国で普遍的に採用されている海外投資リスク保証制度を実施することは、実は、対外投資家への「国家保証」だ。

(編集:曹 俊)

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