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中国が日本を超えて、世界一のトウモロコシバイヤーに
2014年 5月 29日16:56 / 提供:東方ネット

 中国国内の飲食習慣の変化につれて、中国は2021年に、日本やメキシコを超えて、世界一のトウモロコシの輸入市場になる見込みだ。

 中国は5年前から、トウモロコシの自給自足の位置を失った。2009年までに、中国のトウモロコシの供給はニーズを上回ったが、一部の年での例外だ。 しかし、アメリカ農業部のデータによると、2014年に中国トウモロコシの消費量の2%は輸入で補われ、2024年に輸入数が消費量の割合の7.2%に増えた。中国はトウモロコシの輸入大国になる見込みだ。それはアメリカ、ブラジルとウクライナにとって良い情報だ。東北アジア地区の人口が老齢化に向かっており、上述のトウモロコシの輸出ニーズが緩やかになっている。

 中国のトウモロコシの輸入量は2018年に、韓国を超え、2021年に日本を超える見込みだ。日本人口数は6年前にピークになった。メキシコの人口は日本より少ないが、世界で2番目のトウモロコシの輸入市場である。2001年来、中国の肉類消費は27%伸びたが、アメリカは同期比で、肉類消費量が5%減少した。しかし、アメリカ人の肉類消費量は依然として、中国の2倍に達している。

(編集:曹 俊)

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