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上海自由貿易区が、ドバイ国際センターと提携の可能性
2014年 5月 22日16:47 / 提供:

 ドバイ国際金融センター(DIFC)が21日明らかにしたところによると、双方の責任者が独特な監督管理方法と法規について交流し、初歩的な合意意向を達成し、上海自由貿易区の環境とシステム建設の促進に力を出すという。『労働報』が伝えた。

 ドバイ金融センター管理局(DIFCA)CEOのJeffreyH.Singer氏は、「上海自由貿易区の責任者が一番気になることはDIFC区内の法律と監督管理方法で、どのようにアラブ首長国の中央銀行の監督管理を離脱して管理するのかである」。上海自由貿易区が発足して僅か1週間後に、関係の職員がDIFCを見学した。

 2004年に成立したDIFCは、ドバイの10ヵ所以上の自由区の一つで、観光業と金融サービス業をメーン開放産業としている。これまで、DIFCには1086社の企業が進出し、中東地域の最大の金融センターである。

(編集:兪静斐)

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