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上海自由貿易区での多国籍企業本部の外貨資金集中運営テストが起動
2014年 5月 20日16:50 / 提供:

 上海自由貿易区の多国籍企業本部の外貨収入運営管理の第1陣のテストが、このほど銀行と企業の調印式を行った。21社が13行の銀行と協力契約を締結した。

 テストの内容は、まず多国籍企業の新アカウントシステムを作る。多国籍企業が同時にあるいは独立して、国内、国際外貨資金のメインアカウントを開設でき、集中的に国内外の子会社の外貨資金を管理し、資金集中代金取立などができる。また、証憑審査の簡素化を深める。そして、多国籍企業の融資がより便利になる。資本金の決算はネガティブリスト管理で、統計の監督管理を強め、リスクを避けるという。

 国家外貨管理局上海分局の責任者によると、上海自由貿易は良好な政策環境を提供するために、同時に企業と銀行は各項監督管理要求に従って、各項業務を展開するようにと話した。

(編集:兪静斐)

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