Home > ニュース > 経済IT  >  上海自由貿易区に国家級の輸出入工業製品リスク情報モニタリングセンターを設置
上海自由貿易区に国家級の輸出入工業製品リスク情報モニタリングセンターを設置
2014年 5月 16日10:04 / 提供:

 上海出入国検査検疫局が14日明らかにしたところによると、中国最初の国家級「輸出入工業製品リスク情報モニタリングセンター」が上海自由貿易区に設立され、その際、自由貿易区内の一般商品は「仮定合格」の原則で、税関の通行速度を向上させるという。

 紹介によると、同センターの成立で、輸出入工業製品の商品種類と検査項目を調整し、法定の検査重点を高リストと高不合格率の商品に移り、一般商品は「仮定合格」の方法を取り、通行速度は大幅に上がった。

 また、国家質量検査検疫総局は「輸出入工業製品の質量安全相談メカニズム」「輸入不合格工業品の処理管理制度」などの管理新制度について返答した。この二つの制度は9月から自由貿易区内に実施を開始し、来年3月までに全国範囲で推進するという。

(編集:兪静斐)

関連記事