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日系企業の丸紅が、中国で脱税のため調査を受ける
2014年 5月 15日10:01 / 提供:東方ネット

 

  イギリスロイター通信が12日報じたところによると、日本の丸紅が現在、中国で最大の穀類の供給業者だ。現在、大豆販売の違約容疑があり、中国で脱税調査を受けている。アナリストによると、丸紅は利益で損になったが、中国との取引を続けるという。中国は大豆から銅までの商品の世界で最大のバイヤーで、中国との取引を選ぶしかない。

  報道によると、丸紅は中国事業を拡大するために、1年前に36億ドルで、アメリカの穀類取引業者Gavilonを購買しており、中国で最大の殻類供給業者になった。同社の購買についての思いは簡単だ。つまり、Gavilonはアメリカでの膨大な倉庫のネットワークを受けて、自身がアジアへの輸出力と合わせて、中国にトウモロコシ、大豆と小麦を販売する。今回の購買をしてから、丸紅は中国で最大の大豆輸出業者となり、中国が年6000万トンの輸入量の約四分の一を占め、約1500~1600万トンだ。

  だが、同社が中国の拡張が進めているうちに、直面する貿易環境がより難しくなった。現在、中国大豆業の状況が悪化している。中国大豆の圧搾利潤率から、圧搾企業が大豆1トン当たり、500~600元の損だと分かった。2013年第4四半期という消費ピークで、1トン当たりの利益が600元だ。中国は世界の60%の大豆を集めた。

(編集:曹 俊)

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