購買力平価換算で中国GDPが年内米国を上回るか?
2014年 5月 14日17:58 / 提供:
米ビジネスウィーク誌は昨今、世界銀行が国内総生産(GDP)の世界ランキングを発表、購買力平価をベースにすると、2011年には中国のGDPが既に米国の87%に達していたことがわかったと伝えた。
データによると、中国の成長率は2011年以降明らかに米国を上回り、遅くても2014年末には中国が世界最大の経済国となる。これまで中国経済が10年以内に米国を追い抜くと予測されていたデータより早まった。
ただこれは今の中国が非常に裕福であるということではない。今の成長ペースだと、中国の生活水準が十数年以内に米国の水準に近づくのは難しい。
歴史的な角度から見ると、これはえ中国台頭の重要なターニングポイントでもある。1890年まで中国のGDPは世界1位だった。今回の新たな順位について深く考えるに値する。西側諸国の1世紀にわたる経済の優越感が危ぶまれている。
(編集z)
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