中国人民銀行（中央銀行）が７日発表した中国金融当局の資産負債表から、３月の中国の新規外貨買い入れ額が８カ月連続で増加したことが分かった。中国証券報が伝えた。

　発表によると、３月の中国の中央銀行ベース新規外貨買い入れ額が１７４２億元、金融機関ベース新規外貨買い入れ額が１８９２億元だった。３月末までに、中央銀行ベース新規外貨買い入れ額と金融機関ベース新規外貨買い入れ額のいずれもが８カ月連続の増加となった。