海外メディアの報道によると、テスラ社が「千兆工場」（gigafactory）を起動し、同電池工場の設立で、テスラのリチウム電池の生産コストが30％削減できるという。

　過去1年間に、テスラはアメリカの投資家に人気だが、現在の「千兆工場」計画は冒険的だと言われる。現在、テスラの最大の電池仕入先のパナソニックは同プロジェクトに加入すると発表した。

　この前、テスラのCEO Elon Musk氏はパナソニックが同プロジェクトに興味を持ち、「今年下半期に、パナソニックと正式に協力契約を調印する」と話した。パナソニックのスポークスマンのChieko Gyobu氏も同じ発言をし、「これからはテスラと具体的な計画を相談する」。また、テスラは2カ所で工場を作ろうとしており、そのうちの１カ所は最短、来月に起工するという。

（編集：兪静斐）