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資本流動の人民元レートへの影響が拡大 外匯局
2014年 4月 25日16:27 / 提供:新華網日本語

  【新華社北京4月25日】中国国家外匯管理局(外匯局)国際収支司の管涛司長は24日、現在の人民元為替レートの変動は正常なものであるとしつつ、資本流動の人民元レートに与える影響が拡大しているとの見方を示した。25日付中国証券報が伝えた。

  2014年に入ってから、中国国内において、経済成長がやや減速し、輸出の下振れ傾向が目立ち、信用リスク関連の事件も発生しており、そして米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和縮小が加速化していることなどは、いずれも為替予想や、資本流動の重要な影響要因であると管涛司長が指摘した。

  なお、外匯局が24日発表した3月の銀行為替決済データによると、同月の銀行の為替決済における黒字額は2465億元で、8カ月連続の黒字となった。ただ、前月比で黒字額は2カ月連続で縮小した。

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