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第1四半期のGDP7.4%増、成長が鈍化=中国
2014年 4月 16日18:10 / 提供:

 

 中国国家統計局は16日、第1四半期(1月〜3月)の国内総生産(GDP)の速報値を発表し、その額は12兆8213億元で、伸び率は前年同期比7.4%増にとどまり、2四半期連続で成長率が鈍り、景気の減速が鮮明になったと発表した。 

 国家統計局の盛来運報道官は記者会見で、「経済の状況は安定的で良好である。今年に入り、国内外の複雑な情勢に直面しながらも、中国共産党中央、国務院は改革とイノベーション、転換やグレードアップ、国民生活の改善に力を入れている」と説明した。  

 産業別では、第1次産業は7776億元の増で前年同期比3.5%の増。第2次産業は5兆7587億元の増で前年同期比7.3%の増。第3次産業は6兆2850億元の増で前年同期比7.8%の増だった。

(編集z)