中国、ネット消費者14%が毎日ショッピング
2014年 4月 10日13:27 / 提供:中国国際放送局
プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が8日、世界のオンラインショッピングに関する調査報告書をまとめた。
この調査は、中国大陸、香港、インド、ブラジル、カナダ、フランス、中東など15地域のインターネットによる消費者1万5000人以上を対象として行われたものだ。
報告書によると、中国では、ネットを利用する消費者の14%が少なくとも1日1回ネットショッピングをするということだ。また、「1週間に1回」が60%で、いずれも世界水準の5%と21%を超えたということだ。携帯端末を利用したネットショッピングについても、中国人消費者の比率が世界水準を大幅に上回っている。
中国人消費者のスマートフォン普及率は他国より高く、ニュースや気象情報、情報検索、GPS、チャットのほか、決済の普及も他国より早いということだ。2013年、携帯による支払い金額は1兆2200億元にのぼり、2015年には5兆2570億元に達するとみられている。
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