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ボアオ アジアフォーラム2014年度年次総会が開催
2014年 4月 9日16:51 / 提供:新華網日本語

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 【新華社海南ボアオ4月9日】4日を会期とするボアオ アジアフォーラム2014年度年次総会が8日から開催された。約3000人の世界各地からのゲストが「アジアの新しい未来:新たな発展の動力を探って釈放し」のテーマをめぐり、思想のぶつかりを展開する。中国とアジアの各主な新興経済体の成長が減速する背景の下、経済協力と一体化をいかに強化するかが、今期フォーラム参加者の重要な関心事となっている。

 李克強国務院総理は10日に行われるボアオ アジアフォーラム2014年度年次総会の開会式に招きに応じて出席し、基調演説を発表する。それ以外に、トニー アボット オーストラリア連邦首相、鄭?原大韓民国国務総理、ラオス人民民主共和国のトンシン タンマヴォン首相、ナミビア共和国のヘイジ ガインゴブ首相、パキスタン イスラム共和国のナワズ シャリフ首相、東ティモール民主共和国の カイ ララ シャナナ グスマン首相、ロシアのドヴォルコヴィッチ アルカジー ヴラジーミロヴィッチ副首相、ベトナム社会主義共和国のブー ドゥク ダム副首相などの外国の指導者らが招きに応じて年次総会に出席する。

 今回の年次例会の各議題は主に改革、革新、持続可能な発展という三大本筋をめぐって、サブフォーラム、非公開の会議、有名人の対話、円卓会議やテレビ討論会を含む計60回の正式な討論が設置されている。

 会に参加するゲストからみると、150社余りのグローバル500企業の代表は今期の年次総会の新たな注目点の一つで、そのうち副総裁クラスが70数人、企業の主な指導者が50数人いるとのことだ。

 国別会議は今期の年次総会での2番目の注目点だ。世界の主な経済体の改革構想と発展戦略をいっそう理解するため、年次総会はEU、米国、日本、ロシアの国別会議4回を設置し、上述の経済体政府の指導者、重要な企業家や経済学者を討論のゲストとしてそれぞれ招待し、会に参加する代表と現場でのインタラクティブや対話を行う。

 「改革」は今年のボアオ アジアフォーラム年次総会におけるいくつかのサブフォーラムのホットワードとなっている。「アジアの次の改革」「EUの改革」「改革:アジアと新興経済体の競争優位を作り直す」などの重要なサブフォーラムがいずれも改革の話題に関連しているという。

 ボアオ アジアフォーラムの周文重事務局長は、このようにみなしている。2014年はアジアと新興経済体が改革を加速させる肝心な年だ。アジア諸国は必ず構造的改革に頼ることで経済の健全的、持続可能な発展を促すことができる。この背景の下、ボアオ アジアフォーラムの趣旨は政治、商業、学界の指導者たちの思想のぶつかりを通して、コンセンサスの凝集を基礎とした上で再度の改革のために切り口と新しい構想を探し求めることにある。

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