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第14回CIPPE、シェールガス関連大手が北京に集結
2014年 3月 17日10:29 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 世界最大の石油展示会として知られる第14回中国国際石油及び石油化工技術装備展示会(CIPPE)が19日に北京で開幕する。今回の展示会では、シェールガスの採掘装備や関連技術が焦点になるとみられている。

 伝えられたところによると、今回の展示会に出展するシェールガス採掘機器メーカーは数百社に達している。その中でもベイカー•ヒューズ社、シュラム社、キャタピラー社などの国際大手はドリル、水圧破砕用トラック、坑内機器、パワー設備などシェールガスの探査と採掘に使われる最新機器を出展する。これらの多くは中国で初めて披露されるものだということだ。

 中国国土資源省の測定によると、中国は2020年からシェールガスの急成長段階を迎え、年間生産量が1000億立方メートル以上に達し、中国のエネルギーの重要な柱になる。中国は今後、シェールガス資源の探査、採掘の度合いを引き続き拡大することから、探査業者、採掘設備メーカーにとって大きなビジネスチャンスになると見られている。

 この他、各国とも海洋の石油や天然ガスの採掘を強化している背景から、海洋エンジニアリングと設備も注目を集めている。今回の展示会では、海洋採掘に対応する企業が約40%を占めているということだ。

 

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