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中国がネットショッピングの「高速道路」を打ち出し 全人民の購買力を放出 
2014年 3月 7日14:00 / 提供:新華網日本語

 

 【新華社北京3月7日】今年中国はインターネットの通信速度を大幅に高め、流通体制の改革を深化させ、物流配送、宅配業やネットショッピングの発展を促進しており、これらは10数億人の消費の潜在力の放出を加速する見通しだ。

 この重大で有利な情報は、中国国務院の李克強総理が5日に行った政府活動報告から漏らされたのだ。報告はまた、情報消費を促進し、「ブロードバンド中国」戦略を実施し、第4世代移動通信を加速 発展し、都市部100M光ファイバープロジェクトと農村部ブロードバンドプロジェクトを推進し、インターネットの通信速度を大幅に高め、全国で三網融合(電話網、放送網、インターネット網の融合)を推進し、電子商取引の革新 発展を奨励すると指摘している。

 政府活動報告は、「経済牽引のメインエンジンとしての内需の役割を強化する」、「内需拡大が経済成長の主な動力だ」と指摘している。 

 政協全国委員会委員で国家郵政局の馬軍勝局長はこのように述べた。「中国のネットショッピングのユーザーは5−6億人がいて、よくショッピングをするのは1億3000万人で、去年全国の宅配業務取扱量は92億件に達しました。今後、国家は宅配業者の県、郷鎮への発展を支援し、広範な農民にネットショッピングサービスを享受させる見通しです。同時に、宅配業者を導いて中 西部市場への開発に大いに力を入れてゆきます。」

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